カタルーニャ語の授業での出来事。
カタルーニャ語は動詞の活用もスペイン語とは異なるから、覚えるのに一苦労。
そこで、昨日のクラスではグループごとに活用形を聞きあうゲームをした。
動詞を活用させて正しい発音で答える、というゲーム。
例えば質問を出すグループは
「私」が「食べる」時の活用形を聞きたかったら、
「jo(私)」、「menjar(食べるの不定詞形)」
と言う。
答えるグループは活用させて
「menjo」
と答えなければ、ポイントはもらえない。
このゲームで勝ったグループには成績を0.5点(10点中)上げる、という決まりだったもんだから、みんな真剣そのもの。
ゲームの回し方に文句があれば、すぐ先生に食ってかかるし、クラスメイトの判定が不服でも顔を真っ赤にしてまくし立てる女の子もいて。。。(黙っていればすごくかわいい子なのに・苦笑)
やっぱり、ああいう場になると南米やラテン系(フランスはそうでもないけど)の人は熱い。
たとえ理屈が通っていても、自分が納得するまで落ち着くことができないみたい。
フランスの子たちは、地道に書き出して活用を確かめたり、わりと論理的に攻めてたかな。
普段はなかなか見れないみんなの豹変ぶりが楽しくて、一人でケラケラ笑ってました。
でも、私のせいでポイントロスしなくて良かったぁ。
あんな剣幕で怒られたら、たまらないもん。