前回に引き続き、こっちに来てから覚えたスペイン語の紹介。
スペインと言えば「情熱」と言うことで、色恋絡みのスペイン語を集めてみました。
あ、でも、あんまり全部赤裸々に書く気分じゃないので、今日は省略する言葉もたくさんあります。
スペイン語はこの分野に関してはすごくバラエティに富んでるので♪
もっと知りたい!という場合は周りのスペイン人or南米人に聞いてください。
・「
テ・キエロ」
→「手消えろ」なんて、マジックのおまじないじゃないです。
I love you の意味なんだけど、ここで使ってるケレール(querer)という動詞は「欲しい」という意味もある。
だから、英語にすれば「アイ・ウォンチュー」ということに。
でも、家族や友達の間でも使う言葉。
日本にいた時から知ってた言葉だけど、習いたてのころはさっすが直だなぁ~と感心しちゃった。
ちなみに、カタルーニャ語だと
「
テ・エスティム」
・「
メ・グスタス・トゥ」
→君が好き
上のテ・キエロよりも柔らかいニュアンス。
バルセロナ出身(だと思うけど、フランス出身という噂も…)のManu Chaoという歌手の
"Me Gustas Tu"という曲の歌詞がおもしろい。
なぜか、日本もちらっと出てくるし。
「旅行するのが好きだし、君も好き。
夢を見るのが好きだし、君も好き。
マリファナが好きだし、君も好き。」
って、おい!マリファナと同レベルかよ!ずっこけてしまいました。
・「
メディア・ナランハ」
→運命の人
日本語にすると、「瓜二つ」じゃないけど、直訳すると「片割れのオレンジ」という意味。
オレンジがたくさん取れるからかな。
・「
パルティール・ぺラス」
→別れる
コルタール(cortar)という動詞を使ってもOK。
直訳は「梨を割る」。
・「
ボンボン」
→おいしそう(男性)
日本で言う「いいとこのおぼっちゃん」というニュアンスの「ボンボン」よりかなり性的な意味が強い。
身体的に「おいしそう」なときに使う。
・「
サカール・パルティード」
→チャームポイントを磨く
直訳すると、「試合をする」という意味になると思う。
自分の強みを知っていて、それをうまく使っている様子。
・「
フロール・イ・フロール」
→つまみ喰い
色んな異性と遊ぶこと。
直訳すると「花と花」
花より団子の逆??
・「
マリポセアール」
→つまみ喰いをする
上と同じ意味。
スペイン語では蝶のことを「マリポサ」と言うから、それを動詞に変形させて「マリポセアール」
つまり、蝶のように花から花へヒラヒラ飛び回っている様子。
・「
ティラール・テハス」
→目をつける、アピールする
つけるのは目だけじゃなくて、もっと行動に出てる時にも使う言葉だけど。
直訳は「瓦を投げる」
どっからこの意味が出てくるんでしょっ(笑)
そりゃ、瓦を投げられたら意識せざるを得ないけど。。。
・「
ベソ」
→キス
涙じゃないっす。
カタルーニャ語だと
「
パト」
ヨーロッパ各国から留学生が来てるから、それぞれの言語でどうやって告白するのか聞いて回ってます。ふっ。やっぱけっこうこういうネタだと盛り上がるし。
今日現在、12ヶ国語(日本語を含む)で「テ・キエロ」を言えます!
使うことあるのかは知らない。。。