ここ1ヶ月くらいで観た映画+ビデオ。
◆映画◆
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Harry Potter and the Goblet of Fire】 邦題:ハリーポッターと炎のゴブレット
魔術学校3校の代表生徒が総合的な能力を競う大会に参加することになったハリー。
参加の経緯から不吉な予兆がつきまとうハリーと彼の友達の今後やいかに?!
感想:気付いたら全作しっかり観ていたハリーポッターシリーズ。
4作目になるこの作品はもう、子供向けファンタジーの域を超えている。
ハリー自身も14歳(実際は立派なハイティーンになってるけど)という設定だから、
子供染みたことばかり言っていられないわけで。
ハリーとロン、ハーマイオニーの今後に期待。
ロンとハーマイオニーのやりとりには和みます。微笑ましい。ふっふっふ。
でも、はい。白状します。
…感情移入しすぎて、ちょっぴり泣いちゃった。
だってまさか、あの人がああなっちゃうなんて。。。
【
千里走単騎】 邦題:単騎、千里を走る
10年も音信不通の息子が入院したと知らせを聞き、息子が果たせなかった夢を叶えるため、息子の足跡を追うべく単身で中国に渡る高倉健扮する父親。
「単騎千里を走る」という題目の舞を撮影するために尽力してくれた中国人との交流と息子との和解を描く。
感想:
その1 高倉健はやっぱり高倉健。
→映画で主演をはってるのに終始寡黙。
中国人には言葉が通じないのをいいことに、口数が少ないっ
その2 中国人はめちゃいい人ばっかり
→相手(中国人)を立てれば、けっこう無理なお願いでも聞いてくれるのかなぁ
と思わせるストーリー展開。
チャン・イーモウ監督の作品は『初恋のきた道』、『LOVERS』に続いて3作目だった。
どうも、センスが合わないようです。
日常生活に焦点を合わせるという発想は嫌いじゃないんだけど、動きがあまりに少
ない。
【
Proof】 邦題:プルーフ・オブ・マイ・ライフ
精神病が悪化した数学者の父親を看病するため大学を中退したキャサリン。
父親の死後、自分の人生を見つめ直す中で、父親の教え子ハルには心を開くようになるが、
ある一冊のノートの発見を機にまた自分の殻に閉じこもってしまいそうになる。
ノートには何が書かれているのか。そして、ハルとの関係はどうしたら修復できるのか。
感想:『イン・ハー・シューズ』とは対照的な姉妹の話でもある。
父親と妹のことはそっちのけで自分のキャリアに集中してきた姉クレアとキャサリンの性格は、劇中の二人のファッションと同様まったく相容れない。
意思は強いんだけど、とても傷つきやすい少女のようなキャサリンをグウィネス・パルト
ローはうまく演じていたと思う。
ハルをやったジェイク・ギレンホールの作品が春に向けて待機中なので楽しみ。
◆ビデオ◆
【
Be Cool】 邦題:ビー・クール
映画プロデューサー(ジョン・トラボルタ)が、音楽業界に参入しようとするドタバタ劇。
ロシアマフィア、イタリアンマフィア、、、も登場して、とてもインターナショナル。
感想:雰囲気が『パルプ・フィクション』にすごく似ている。
メインキャストもかぶるし。
ユマ・サーマンとジョン・トラボルタのダンスシーンはけっこう見応えがありました。
思うに、製作者はスティーブン・タイラーと仕事をしたかっただけじゃないのかと。
ちなみに、台詞はカットされちゃってましたが、フレッド・ダスト(リンキンパークの)も一
瞬出演してます。
こういうのけっこう好き。映画じゃなきゃありえないもん。
【ジェームズ・ディーン物語】 (テレビ映画)
ジェームス・ディーンと父親の関係を中心に展開する作品。
感想:ジェームス・ディーン役をやったジェームス・フランコ(スパイダーマンで敵役をやってい
る)がうまかった。けっこう似てた気がするし。
ジェームス・ディーンの作品は『エデンの東』くらいしか観たことないけど、
父息子関係ってどうしてこう難しいのだろう。(単騎~、『エデンの東』も然り)
意地を張り合ってしまうのだろうか。
【
Napoleon Dynamite】 邦題:バス男
おバカ映画。
感想:邦題の『バス男』と聞いて、『電車男』と関連付けても無駄。
何の関係もない。
だって、原題が「ナポレオン・ダイナマイト」ですよ?
そりゃ電話口で「本名?」と聞き返したくなっちゃう。